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財団法人倉敷成人病センター 写真

財団法人 倉敷成人病センター

・269床
・岡山県倉敷市白楽250
・開設 昭和46年
・内科、外科、産科・婦人科、
 泌尿器科、小児科、眼科、
 皮膚科、麻酔科、放射線科

倉敷成人病センターでの評価

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プロジェクト委員長
副院長(外科医)

飽浦 良和先生
● 診療部門(医師)
予想以上のコスト削減ができた。これまで、コスト意識はあったが、具体的に「どの分野に大きな可能性があるのか」また「どんな有効な手法があるのか」が認識できていなかった。皆良く頑張ったと思う。
● 薬剤部門(薬剤師)
後発品の採用は、薬剤部門が収集した情報に基づき、薬事委員会で検討した。購入金額の低減のみならず、差益も拡大するケースがしばしば見られた。
● 技術部門(技師)
エビデンスを用いた医療標準化(質に配慮しながら無駄をなくす)とベンチマークを用いた価格交渉の仕方を学んだ。
● サプライ部門
事務部門のみの活動では、数万円のコスト削減にとどまるテーマが、医師、看護師など臨床現場で標準化が進むことによって、数十万円、数百万円の効果となる。
● 看護部門(看護師)
今後、継続・拡大していくために、次は、主任・副主任のメンバー構成で病院全体の意識改革につなげたい。
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プロジェクト副委員長
企画管理部
サプライ

笠原 典子様
コスト削減の実績データの認識
最近「医療標準化とコスト削減」に取り組まれた10病院のデータは、下記のように分析することができます。 ※数値実績表、グラフは後掲
  • 薬剤、診療材料、消耗品、委託費などについて、年間換算で、病院1床あたり30万円から40万円のコスト削減ができている。
    ※10病院の平均は、330床で1億2千万円の削減実績
  • サイプレスからの提案(3ヶ月目)段階では、病院支払い費用総額の約10%が削減可能と示され、活動後の評価(12ヶ月目)段階では、支払い総額の約6%が削減実績となっている。
  • 放射線、臨床検査等の実施率(実施金額/提案金額)は高い。
  • 給食(食材)は、地域性、季節性の点でベンチマーク比較が有効に機能しない場合がある。
部門別コスト削減のポイント
下記は、各病院におけるコスト削減のポイントを要約したものです。キーワードは、「ベンチーマーク」「EBM」「職種間連携」です。
事務、委託 委託仕様の明確化、価格ベンチマーク比較
給食 価格ベンチマーク比較(地域性、季節性)、メニューの工夫
放射線 医師と協力(使用製品の選択)、価格ベンチマーク比較
臨床検査 委託費ベンチマーク比較、医師と協力(EBMに基づく検査必要性の見直し)
診療材料(手術) 医師・看護師・購買が協力(EBMに基づく製品の統合)、価格ベンチマーク比較
看護 使用製品の標準化、統合
薬剤 医師・薬剤師が協力(ガイドライン設定)
  1. 使用量…抗生剤の予防投与など
  2. 優先薬剤に集約
  3. 後発品の使用
コスト削減実績(10病院平均)
医療標準化とコスト削減実績表
(金額単位:百万円 ※年換算)
  病院名 病床数 提案金額 実施金額 実施/提案
1 A病院 600 ¥488 ¥245 50.2%
2 B病院 300 ¥272 ¥276 101.5%
3 C病院 400 ¥254 ¥125 49.2%
4 D病院 200 ¥148 ¥102 68.9%
5 E病院 700 ¥157 ¥92 58.6%
6 F病院 300 ¥170 ¥91 53.5%
7 G病院 300 ¥178 ¥78 43.8%
8 H病院 100 ¥56 ¥59 105.4%
9 I病院 200 ¥112 ¥56 50.0%
10 J病院 200 ¥185 ¥79 42.7%
  平均 330 ¥202 ¥120 59.6%
コスト削減実績(10病院 部門別計)
医療標準化とコスト削減実績表
(単位:百万円)
  事務管理 委託 給食 放射線 臨床検査 診療材料 看護 薬剤 合計
提案金額 200 404 165 153 296 318 101 453 2090
実施金額 121 213 47 123 196 189 51 260 1200
実施率 61% 53% 28% 80% 66% 59% 50% 57% 57%
提案金額内訳グラフ&実施金額内訳グラフ

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